11月12日(土) 日光へ
スイスに行って以来、旅に出かける機会がなかった。
旅に出かけたい衝動を我慢できなくなり、天気が良くなりそうだったこの週末にレンタカーを借り、紅葉の日光を目指す。
朝7時に出発。お気に入りのCDを聞きながら、昼前に日光に着く予定が…。
なんと、事故渋滞に4か所も巻き込まれてしまった。(;´Д`)ウウッ…
昼を過ぎても、まだ杉並木の街道を進む。
結局、日光に着いたのは午後2時。
6時間以上も時間がかかってしまった。
駐車場に車を止め、遅くなった昼食を食べることに。
金谷ホテルを横目に見ながら、向かったのは「日光ゆば遊膳」。
朝降っていてた雨が嘘なくらい、澄んだ青空が広がってました。
午後2時というのに店内は満員。30分待ってお目当てのゆばの定食が出てきた。
日光のゆばは京都と並ぶくらい有名で、京都では湯葉、日光では湯波と書くそうです。
まずは、前菜となる生湯波&豆腐。そしてメインに添えられた湯波グラタン。
塩で味付けされた豆腐は、そのものの味を楽しめる。
メインは、揚巻湯波の煮物、胡麻豆腐、湯葉の茶碗蒸し、豚の角煮を揚げ湯波で包んだもの、古代米のご飯。
湯波だけだと淡白になりがちだけど、豚の角煮や湯波グラタンなどを組み合わせることで、飽きない味。漬物がむちゃむちゃおいしかった。(*´∀`)ノ
観光地じゃなければ手が出ない値段だけど、このおいしさはお薦めです。
お腹が満たされたら、日光東照宮へ。
混雑している入口を見てみると、「3時半で受付を終了し、4時で拝観終了」の案内が。
時計を見ると3時20分。もうこんな時間だったのか。
世界遺産にも認定されたし、せっかく来たからには、何も見ずに帰るのももったいない。
拝観券を買い、見れるものだけ見ることに。
まず表門に入ってすぐにある神厩舎へ。
建物に彫刻されている神猿のうち、「見ざる、言ざる、聞かざる」の三猿が有名。
拝殿に向かう先にある銅鳥居と国宝の陽明門。
陽明門は国宝に認定されているだけあって、装飾が半端じゃなくすごい。
奥宮へ向かう坂下門にある眠り猫も健在。
拝殿と鳴竜を見学しているうちに、あっという間に4時を過ぎてしまった。
日光東照宮を離れ、隣の輪王寺を外から見てみる。
日が暮れそうな中で、月と寺のシルエットが綺麗だった。
最後に神橋を見て駐車場に戻ることに。
平成9年から8年かけた大改修が今年終わったばかり。紅葉に映えていた。
レンタカーを返す時刻もあり、5時に日光を出発。滞在時間わずか3時間。
帰りは3時間で横浜に戻ってきた。
今度は、のんびり探索できるとええな。
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