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中国再び 6日目

12月30日(土) 虎見放題

ハルビン2日目です。
専用ラウンジで新聞を読みながら、朝食です。
ビジネスマンを気取ってみたけど、中国語全くわかりません。そして、コーヒーだめなのでオレンジジュース飲んでます。かっちょ悪ぃ。

ホテルラウンジ くつろぐやつ

朝食はバイキング形式。中華粥、点心、いろんな種類のパンから、なんと寿司まで選び放題。
デザートもちゃんといただきました。

朝食1 朝食2

出発前にフロントに行き、インターネットプランの特典でチェックアウトを15時まで延長してもらうことに。
北京行きの夜行列車が20時30分発なので、これでホテルにギリギリまでいることができる。

寒さに逃げられる場所を確保して安心したところで、10時前に身軽な格好で出発。
向かったのは、タクシーで20分ほど、市街から少し離れた場所にある東北虎林園。ハルビン一押しの、虎を間近で見ることができる場所だそうです。

虎園入口

入場料50元(850円)。そして、入口には怪しい看板。
別料金にて、生きた動物をエサとしてあげることができるようで…。
「地球の歩き方」で、運が良ければ生きた動物を襲う姿が見られるなんて書いてあったけど、売ってるんじゃん。恐るべし、中国。

入口看板

虎が間近で見られるといっても、檻の中に入れば食べられちゃいます。
てなわけで、マイクロバスに乗っての見学。

バス

ゲートをくぐると、いきなり虎だらけ。食事中なのか、みんな一心不乱に肉を食べてます。

虎1

直前にエサを配るバスが走っていたけど、虎はわかっていて、みんなそのバスについていきます。
そして、エサをゲットすると、安全な場所にエサをもっていき…。

虎2

そして、おいしそうに食べ始める虎。

虎3

ひなたぼっこ中のやつら。

虎4

マイナスの世界が寒いのか、みんなで固まり中。
バスから降りると、歩いて見ることができる場所があり、すぐ間近で虎を見ることができます。

虎5

白い虎も寒さのためか、ヘタリ中。

この虎園で、赤ちゃん虎を抱いて写真撮影ができると書いてあったので、楽しみにしていたのだが、それらしき場所が全然ない。
出口にいた客引きおばちゃんに聞いたら、「とてもとても大きくなっていなくなった。」って言ってた。
時期が悪かったのか…。楽しみにしていたのに無念なり。

虎6

ホテルに戻り、ちょっと早いけど昼食にすることに。
外に出るのが面倒なので、ホテルのバイキングにしたのだが、ゴージャス!
魚や野菜を自由に選んで料理してくれたり、目の前で水餃子をゆでたり、マグロやサーモンまで…。
ごはんとみそ汁もあって、ついつい選んでしまった。

そして、値段もゴージャス!二人で303元(5,151円)!
この旅で最も高い食事となってしまった。

ホテルバイキング1 ホテルバイキング2

ホテルバイキング3

ハルピンを発つ前の最後の観光は、兆麟公園。
中国に来る前に、ここが氷まつりのメイン会場と思っていた場所です。
15時までは20元(340円)。16時からはライトアップされるので、40元(680円)と料金が変わります。

入口

兆麟公園での氷まつりは33回目らしく、こっちの方が歴史があるようです。
今年のテーマは、世界名作童話の再現!だそうです。

兆麟公園1

アイスエイジ。これはわかる。

兆麟公園2

中国の童話??

兆麟公園3

シンデレラ城??
この滑り台は5元(85円)するけど、セルフサービスのタイヤチューブ付。

兆麟公園4

見事だが ある意味すごい 氷漬け。

兆麟公園5

氷まつりで一番人気だったのが、風雲たけし城ばりのアトラクション。
急な滑り台を下り、はしごを登る…。あまりの大混雑にチャレンジできなかった。

兆麟公園5 兆麟公園5

ハルビン最後の食事は、露西亜料理リベンジ!
中央大街を歩いた時に目をつけていた、『露西亜珈琲西餐』というお店。

珈琲西餐

テーブル数がわずか10。あっという間に満席です。雰囲気がすごく良いです。

珈琲西餐1 珈琲西餐2

ここで注文したのは、再びボルシチ(10元=170円)。
昨日食べたボルシチの3倍の値段だけあり、具がたくさん入ってました。旨い。
ヨメが頼んだのは、クリームシチューみたいなやつ。こちらもGOOD。

珈琲西餐3 珈琲西餐4

パンの替わりに注文したのはピロシキ。
mamasaruが知っている数少ない露西亜料理。うまい。

珈琲西餐5

メインは、mamasaruが牛肉の壺焼き、ヨメがサーモンと卵炒め。
値段がちょっと違うだけで、両方旨い。リベンジして良かった。

珈琲西餐6 珈琲西餐7

タクシーに乗り、出発1時間前にハルピン駅に到着。

珈琲西餐5

北京駅ほどの混雑もなく、スムーズに待合所へ。
とはいかなかった。正面からの入口は硬座・硬臥用(2等)だったらしく、軟臥(1等)用のこじんまりした別の入口からようやく入ることができました。
中国は元旦以外暦どおりなので、特に列車が満席とはいかないようです。

珈琲西餐5

帰りはmamasaruが下の寝台に乗り、あっという間に寝てしまいました。

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